初めまして。
本当の私に還る~生きづらさ専門カウンセラーの 岡田そらです。
「毒親」という言葉を耳にすると少しドキッとしませんか?
「どこから見ても明らかな子どもを傷つけるような酷い親のことじゃない?」
……言葉からなんとなくそうイメージしてしまってはいないでしょうか?
「毒親」とは一体どういう親の事をいうのでしょうか?
ひと言でいうと、「子どもの心や人生に、知らず知らずのうちに苦しい影響を与えてしまう親」
のことです。
知らず知らずのうちに…というところが見過ごしてはいけない重要なポイントだと思います。
親なのに「毒」という言葉を使うのは、本来なら一番の味方であるはずの親が、子どもにとって心の健康を損なう存在「毒」になってしまっているからです。
なぜ親が「毒」のようになってしまうのでしょうか?
「毒親」とは、単に“子どもを愛していない親”という意味ではありません。
多くの場合、親自身も不安や生きづらさ、未熟さを抱えたまま子育てをしており、その苦しさや未解決の問題が、子どもへの関わり方に表れてしまっている状態を指します。
背景には、
- 親自身も厳しい家庭で育った
- 愛され方や愛し方が分からない
- 心に余裕がない
- 強い孤独感や不安を抱えている
- 「良い親でいなければ」というプレッシャーが強い
といった事情を抱えていることも少なくありません。
そのため、「毒親」という言葉は、単なる悪人という意味ではなく、親自身の心の問題や苦しさが、結果として子どもを傷つけてしまっている状態として捉えられることがあります。
具体的には以下のような子どもへの関わり方が挙げられます。
親側の特徴としては、たとえば次のような傾向があります。
- 子どもを自分の思い通りに育てようとする
- 「正しさ」を優先し、子どもの気持ちを後回しにする
- 子どもの失敗を過剰に恐れる
- 世間体や評価を強く気にする
- 子どもを一人の人格としてではなく、“自分の一部”として扱う
- 親自身の不安や怒りを、子どもにぶつけてしまう
- 「あなたのため」が、いつの間にか支配や管理になる
- 子どもが自立すると不安になる
- 子どもの感情より、親の感情が優先されやすい
- 愛情とコントロールの境界が曖昧になる
じぶんらしく生きるために…
これらは、親に「悪気」がないことも多いため、子ども側が「自分が悪いのかな」と自分を責めてしまう原因にもなります。
完璧な親なんていません。
「子どものことが心配だから」
「しつけのつもりだった」
「忙しくて余裕が無くて…」
「ちょっとイライラしてたから…」
誰にでも起こりうることかも知れません。
「もしかして私の親は毒親かも…」
そう感じることもあるかも知れませんね。
(私自身が毒親な気がする!と感じられる方もいるかも知れませんね。)
大切なのは、「親を責めること」そのものではなく、
「あなたがあなたらしく笑って過ごせるようになること」です。
たとえ過去に「愛着」の傷があったとしても、今から自分自身を大切にケアしていくことで、
少しずつ生きづらさを和らげていくことは可能です。
親の顔色をうかがうのではなく、自分の好きなことや、心地よいと感じる時間を少しずつ増やしていきましょう。
自分らしく生きるために、一歩ずつ心を整えていくことが大切です。
あなたが感じてきた苦しさには、ちゃんとした理由があります。
これからは親の人生ではなく、あなた自身の幸せな人生を歩んでいいのです。
その一歩を、一緒に踏み出してみませんか?
